建設キャリア資格判定所資格を持っている人が、条件を選べているか

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転職市場での効き方

建築設備士

A=配置・実施の要件として名指しされる

2業種で主任技術者になれる(建設業法)

※ 当サイト独自の判定基準です

手当が付かないのは、資格のせいだと思っていませんか

試験には受かった。なのに、求人条件にも資格手当にも、その資格名が出てこない。

会社が公共工事で受ける経営事項審査では、建築設備士は「その他技術者」の1点。1級管工事施工管理技士と一級建築士は「1級技術者」で5点です。

しかもその1点は、取得後に電気工事か管工事で1年以上の実務経験がある人に付きます。そして、これは公共工事を請け負う会社を審査するための点数です。

いまの勤め先が公共工事で使う物差しで、建築設備士に付いている点数です。ただし、条件つきの1点です。

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経営事項審査の技術職員、有資格区分コード062。1点が付くのは「建築設備士+実務1年」=取得後に電気工事か管工事で1年以上の実務経験がある人で、取っただけでは名簿に載りません。1級管工事施工管理技士・1級電気工事施工管理技士・一級建築士は5点、二級建築士・2級施工管理技士は2点。出典=国土交通省「経営事項審査の審査基準の改正について」(技術職員区分と評点)、国土交通省九州地方整備局「技術職員名簿資格コード一覧表」。経審の基準は改正が入るため、最新は経営事項審査の手引きで確認してください。

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転職するかどうかは、求人を見てから決めれば大丈夫です。

この数字が意味すること

経営事項審査は、公共工事を請け負う会社の点数です。技術職員1人ごとに点が付き、会社の評点に積み上がります。建築設備士は「その他技術者」で1点、1級管工事施工管理技士・1級電気工事施工管理技士・一級建築士は「1級技術者」で5点、二級建築士・2級施工管理技士は2点。しかも建築設備士の1点には条件があり、取得後に電気工事か管工事で1年以上の実務経験がある人が対象です(有資格区分コード062)。点数の上では、条件を満たしてなお、あなた1人ぶんの寄与が5分の1。ここまでが表に書かれている事実で、手当をどう決めるかは書かれていません。

大事なのは、この表が誰のための表かです。経審を受けるのは建設業の許可業者で、公共工事の入札に参加するための審査です。現場に置く人で見ても同じで、国土交通省「建設業法における配置技術者となり得る国家資格等一覧」(2025年12月18日施行)では、建築設備士は電気と管の2業種で主任技術者になり得ますが、2業種とも枠内の数字は「1」=資格取得後1年の実務経験が条件で、監理技術者になり得る業種はありません。建築士事務所の登録は建築士法の別制度なので、この点数も一覧も出てきません。1点という値付けは、いまの勤め先が乗っている土俵の上だけの数字です。

別の土俵では書かれ方が変わります。設備設計一級建築士講習では、建築設備士なら講義および修了考査のうち「建築設備に関する科目」が免除されます。受講に必要なのは「一級建築士として5年以上の設備設計の業務経験」ですが、建築技術教育普及センターの受講案内は、この業務経験に含まれるものとして「『建築設備士』として、建築設備に関する業務(一級建築士となる前に行った建築設備に関する業務も含まれる)」を挙げています。認められる範囲は申込時の審査で決まります。1点の表には、この扱いは出てきません。

建築設備士を持つ人が、先に知りたいこと

建築設備士の求人は何件あって、年収はいくらですか

当サイトの方針で、求人件数も年収相場も書きません。個別の求人も、検索結果の集計も載せないためです。賃金統計は職種別の統計で、「建築設備士」という資格の区分は立っていないため、資格ごとの公的な相場もありません。件数も金額も、転職サービスに登録して自分の条件で検索したときに、そのサービスの中で見えます。

なぜ、うちの会社は建築設備士に手当を出さないのですか

会社が公共工事で受ける経営事項審査の技術職員では、建築設備士は「その他技術者」の1点です(有資格区分コード062)。ただし1点が付くのは、取得後に電気工事か管工事で1年以上の実務経験がある人で、取っただけでは名簿に載りません。1級管工事施工管理技士・1級電気工事施工管理技士・一級建築士は「1級技術者」で5点、二級建築士・2級施工管理技士は2点です(国土交通省「経営事項審査の審査基準の改正について」の技術職員区分と評点、九州地方整備局「技術職員名簿資格コード一覧表」で確認)。会社の点数には効きにくい並びです。ただし、この表に手当の決め方は書かれていません。建築設備士の資格手当の相場を示す一次データも見つかりませんでした。

施工管理から設備設計に移ると、軽く扱われませんか

構造が先、次に意匠、設備は最後、という現場の声はあります。一方、日刊建設通信新聞社が2026年3月に建築設計事務所21社へ行った調査(建設通信新聞Digital 2026年3月6日)では、ほぼ全社が人材不足分野に設備設計を挙げ、19社が採用強化の意向、20社が2026年度の賃上げを実施または検討と答えています。21社の回答で、業界全体の数字でも、あなたの勤務先の数字でもありません。

一級建築士・設備設計一級建築士まで、あと何年かかりますか

受験は実務経験ゼロでもできます。建築設備士は一級建築士試験の受験資格のひとつで(建築士法第14条)、令和2年以降は実務経験を免許登録時に審査する形に移りました。ただし免許登録の段階で実務経験の審査が残ります。必要な年数は、日本建築士会連合会(中央指定登録機関)の免許登録の案内と「建築士 免許申請ガイドブック」で確認してください。設備設計一級建築士講習のほうは、建築設備士なら講義と修了考査のうち「建築設備に関する科目」が免除されます。受講に必要なのは「一級建築士として5年以上の設備設計の業務経験」で、建築技術教育普及センターの受講案内は、この業務経験に含まれるものとして「『建築設備士』として、建築設備に関する業務(一級建築士となる前に行った建築設備に関する業務も含まれる)」を挙げています。どの業務が5年に数えられるかは、申込時のセンターの審査で決まります。

転勤・夜勤・残業は、実際どれくらいですか

転職会議(jobtalk.jp)の会社ページに出ている投稿データの集計では、高砂熱学工業が残業65.2時間/月・有給消化率47.5%(口コミ347件)、新菱冷熱工業が55.2時間/月・66.3%(284件)です(2026年9月19日時点。集計期間はサイトに書かれていません)。投稿者の自己申告から算出された会社単位の数字で、建築設備士に限った数字ではありません。改修は建物を使いながら直すため、作業が深夜・休日に限られることがあります。求人票に出ない数字なので、応募前に聞いてください。

判定の根拠となる法令・一次資料

以下は一次資料に基づく要点の要約です(原文は各カードの出典リンクから)。これらの資料が示す配置・登録の要件を、当サイトの基準に当てはめて判定しています。

2業種で主任技術者になれる
電気、管

ここは言い切れません

判定の適用条件と、この資料だけでは言い切れない点です。

いま、このページでできること

転職サービスに登録したら、建築設備士で条件を並べてみてください。勤務地・転勤の有無・残業時間・年収を、いまの条件と横に置きます。まず勤務地を自分の県だけにして件数を見て、次に東京・大阪を足した件数と比べると、地元で成立するかが分かります。建築設備士で絞れないときは、管工事・電気・設備設計で絞り、応募条件に建築設備士が書かれているかを見ます。制度の側は、このページの出典から国土交通省の一覧と建築技術教育普及センターの受講案内で確かめられます。

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転職するかどうかは、求人を見てから決めれば大丈夫です。

資格を活かせる転職先の例

主任技術者の配置が必要な工事を持つ会社が候補になります。業種によっては資格取得後の実務経験が必要です。

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